ペット葬儀当日にまつわる9つの疑問を解決!

2018.10.16 ペットが亡くなったら , ペット供養
Pocket
LINEで送る

この記事ではペット霊園でペットのお葬式をするにあたって、多くの方が持つ9個の疑問をまとめました。ペット霊園でペット葬儀をされる方は年々とても増えていますが、経験したことがない方にとっては分からないことがとても多いですよね。

「ペット葬儀当日の持ち物は?」

「みんなペット葬儀のために仕事を休んだりしている?」

「ペット葬儀の時は喪服で行くべき??」

など、誰でも疑問に思うことについて1つずつ解決していきたいと思います。

目次

ペット葬儀の選び方は?

「ペット霊園でしっかりとペットの葬儀をしてあげたい」となれば、お近くのペット霊園を探すことになります。ペット葬儀の場所を決めるときのポイントは主に4つあります。

  1. ペット火葬・葬儀にかかる費用
  2. ペット霊園の口コミ・評判
  3. 管理が行き届いたペット霊園かどうか(清潔感など)
  4. スタッフの対応、質問などに丁寧に答えてくれるかどうか

ペット葬儀の選び方について、詳しくはこちらの記事でも解説しています。

イオンペットが運営する「メモリアルなび」では、上記4つのポイントを含めてイオンペットがペット霊園の現地を確認し安心してペット葬儀をしていただくことができる場所だけを紹介しています。

予約なしで当日に立会いペット葬儀をすることはできる?

ほとんどのペット霊園と言われる場所では通常、ペット専用火葬炉は1~2機である場合がほとんどです。
したがって同じ時間帯にペットを火葬することができるのは通常1~2組となりますので、たまたま当日空いている時間があれば当日火葬してもらうことはできますが、基本的にはご家族みんながそろってペットの葬儀をされることを望まれる方がほとんどかと思いますので、希望の日時に葬儀をするためには数日前から予約をしておきましょう。

ペット霊園は土日祝にペット葬儀の依頼が集中する傾向がありますので、ペットが亡くなったらすぐにペット霊園の予約をしましょう。ペットの遺体はクーラーのきいた涼しい場所に安置することで2~3日ほど自宅に寝かせておくことができます。

それ以上ペットを火葬する日まで日にちが空いてしまいそうな時は、お近くのペット霊園に火葬当日まで霊安室で預かってもらうことが可能かどうか相談しましょう。

ペット霊園での霊安室の預かり料については無料のところが多いです。料金が必要となる場合は1泊1,000円前後であることがほとんどです。

自宅でできるペットの遺体の適切な処置方法はこちらの記事も参考にしてください。

その時が来たら

ペット葬儀のために仕事は休む??

ペット葬儀のために仕事などをお休みされる方も多いです。

ペット霊園のほとんどは年末年始を除いて年中無休で営業していることが多いです。
立会いでのペット葬儀を希望される方の多くが、ご家族そろってのペット葬儀を希望しますので
必然的にペット葬儀は土日祝に集中しやすい傾向があります。

ペットが亡くなったタイミングによっては、土日にペット火葬することが難しいこともあります。そのため平日にペット葬儀を行うかたも多いです。特に夏場は適切な状態で安置をしていてもペットの遺体の状態は悪くなりやすいので、なるべく早く火葬を執り行うことが大切です。

仕事を休むことが難しく日にちが空いてしまいそうな場合は、ペット霊園に霊安室がある場合は預かってもらうことができますので相談してみましょう。

ペットの火葬にかかる時間はどれくらい??

ペットの火葬にかかる時間の目安です。

施設にもより葬儀にかかる時間は異なりますが、火葬時間としては大体これくらいをみておくといいでしょう。この時間のほかにセレモニーの時間や受付のための時間も別途かかります。

思いのほか時間がかかる場合もあるので、時間に余裕をもってペット葬儀当日のスケジュールを組むようにしましょう。

全体を通じては1時間30分~3時間程度をみておくといいです。

ペットの火葬にかかる時間の目安

ハムスター・小鳥 30分~60分程度
小型犬・猫 45分~90分程度
大型犬・超大型犬 2時間~4時間程度

ペット葬儀当日の持ち物は?

  • お花
  • ペットの写真(あれば)
  • ペットが生前好きだった食べ物やおもちゃ
  • 現金

クレジットカード決裁に対応したペット霊園も増えてきましたが、支払方法は現金のみという所もありますので気を付けましょう。

ペットが生前好きだった食べ物やおもちゃは、火葬の前に一緒に納棺するためのものです。

火葬することができないものについてはなるべく避けます。(金属・プラスティック・化学繊維など)

ペット葬儀の花はどのようなものがいい??

人間の葬儀などと違い、ペット葬儀においては特に避けるべき花などはありません。

カーネーション、ガーベラなどでペットのイメージカラーにあわせたカラフルな洋花を持っていくことがお勧めです。

バラの場合は棘を抜いたものを持っていきます。

ペット葬儀の花選びや、ペットを亡くした方に贈るお悔やみの花については別の記事で詳しく解説しています。

関連記事:ペット葬儀-お悔やみの花-ベスト5

ペット葬儀当日の服装は?喪服で行くべき?

ペット葬儀のときの服装は平服(普段着)で問題ありません。

全国ほとんどのペット霊園において普段着で来られる方がほとんどです。

ペット霊園側から服装についてお願いされた場合を除いて、普段着で行って大丈夫です。

家族がいつも通りの姿で参列したほうが亡くなったペットも安心するという考え方もあります。

ペット葬儀でお経をあげてもらうことはできる?

ペット霊園によってセレモニーの行いかたは様々ですが、希望がある場合は

僧侶による読経供養についてほとんどのペット霊園で対応してもらうことができるはずです。

僧侶による読経供養をお願いしたときにかかる料金については、必ずペット霊園に確認しましょう。

いわゆる「お布施」についてはペット葬儀の場合は心配する必要はありません。

ペット葬儀の場合はお布施というような形でなく、ペット霊園に料金として支払うケースがほとんどです。

ペット葬儀当日の流れは?

ペット葬儀当日はどのようなことをするのでしょうか?

ご家族立会いでペット火葬をされるケースを例にみていきましょう。

受付 ペットの体重を計測
納棺 棺の中にお花や生前好きだったものを納めます
お別れの時間 ご家族だけで心行くまでお別れをします
出棺・火葬 ペット火葬炉の前までご家族が見送ります
収骨(お骨上げ) ペット火葬後のご遺骨をご家族で骨壺に納めます

ペット葬儀に入る前に体重を計測してもらいます。ほとんどのペット葬儀社は体重を基準に費用を算出しているためです。

体重の計測が終わりましたら、納棺です。ご家庭で用意した箱などでそのまま火葬することもできますし、ペット葬儀社で棺を購入した場合は移しかえます。

ペット葬儀に入る前に生花の茎や葉の部分を切り、棺に入れてあげることができます。

またペットが生前に大好きだったおもちゃや飼い主の方の匂いがついた服などを一緒に入れてあげてもいいでしょう。(葬儀場によっては入れられないものもあります)

納棺が終わったらお別れの時間です。場所によっては読経をしてくれる葬儀場もあります。

セレモニーのあとは家族だけでお線香をあげるなど心行くまでお別れをします。

ご家族だけでお別れの時間をとった後に出棺、火葬となります。

ペット火葬炉に入るところまで立ち会えるところもありますし、つらい方はお別れ室など火葬炉以外の場所で最期のお別れをする方もいます。

そしてペットのご火葬後にはお骨上げをします。

ここまで手厚くペット葬儀をしてあげることができれば、きっと天国のペットも心から感謝しているはずです。

まとめ

大切なペットが死んでしまったらということは誰しも考えたくないことですが、
いざという時に何をするかが分かっていると落ち着いて行動することができそうですね。

メモリアルなびではペット葬儀にまつわる情報を発信するとともにイオンペットが、現地確認した上で掲載している安心のペット霊園だけを紹介しています。ぜひ安心できるペット葬儀選びの参考にしてください。

ペット葬儀を終えたあとの、ペット供養の方法などについてはこちらで解説しています。

関連記事:ペット供養5つの方法 メリット・デメリットと費用を比較

タグ : ペット葬儀 ペット葬儀の疑問
Pocket
LINEで送る

The following two tabs change content below.
イオンのペット葬
大切なペットとご家族が、後悔しないお別れをするための情報をご提供しています。